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壁掛け 取り付け方




壁掛けインテリア最大の関門は取り付け作業です。しかし、テレビなどの大物はともかく時計や棚、姿見(ミラー)などはDIY素人でも案外簡単に取り付けることが出来ます。一度きちんと取り付けてしまえばあとは快適な生活が待っているわけですから、ここはひとつ挑戦してみましょう。

■テレビの場合
これはさすがに大変です。普通はまずは取り付けたいテレビに対応した壁掛け用のユニット(装置)を壁に取り付けてから、そこにテレビを取り付けるという作業になります。

しかし、一般的な住宅の場合、壁は石膏ボードで出来ている箇所が多く、その石膏ボードは大きな重量を支えるのに適していません。なのでテレビを取り付ける際には壁を補強する作業も必要になる場合があります。もちろん日立のWooo UTシリーズのように石膏ボードでも大丈夫なユニットを持っているモデルもありますが。

テレビを購入する際に『壁掛けをしたい』ということをお店に伝えて、企画や仕様を確認し、道具をそろえれば自分で壁掛けできないこともありません。DIYに慣れた人なら簡単にできるでしょう。しかし、テレビの場合は配線問題もありますし、プロ(電気屋さん、大工さん、専門業者)に頼むのが無難だと私は思います。


■時計、ミラー、棚、スピーカーなどの場合

上記のようなものは自分でも簡単に取り付けられると思います。壁掛け用の製品を購入すると、使用するネジや取り付けの説明書が付属してくるので、それらを用いて壁に取り付ければいいわけです。

この際にまず注意するのは取り付ける壁の種類(材質)です。

@壁がコンクリートの場合
コンクリートには専用の工具が必要となってきます。商品購入の際にコンクリート壁にも設置できるかどうか、その場合の必要な道具もを確認しましょう。コンクリート壁にインテリアをを取り付ける際に必要となる道具はだいたいホームセンターかネットショップで手に入ります。分からなければ店員さんに聞いたり、お店にメールで尋ねたりしてみましょう。

参考:コンクリート壁用の工具
コンクリート用 アンカー(ネジ受け)など


A壁の木の部分に取り付ける場合
この場合の多くは『木ネジ』と呼ばれるネジを使って取り付けられます。注意すべきは壁紙と石膏ボードの裏にある下地部分の木に取り付ける場合。この場合は下地の位置を正確に把握できないといけません。下地のないボードだけの部分に木ネジだけを打ち込んでも強度に欠けます。使用するネジの長さを決定するにも、下地の位置や厚さの把握が必要です。

「キリであけた穴に針金を通していって、突き刺さったら下地部分だ!」という確認方法もありますが、専用の道具もあります。ちなみに在来工法木造建築の場合、3尺(90cm程度)間隔に縦に柱が入っていることが多いです。

B石膏ボードに取り付ける場合
現在、多くの住宅の壁に使われている素材です。穴を開けると白い粉が出てくるやつですね。軽い物なら石膏ボード用のフックピンなどでも充分取り付けられます。ピンを刺すだけなので楽ですね。そこそこ重さのある物で、ネジを使って取り付ける場合には、アンカーと呼ばれるネジの受けみたいなのを先にボードに打ち込み、そこに棚などをネジで止めるのが一般的です。石膏ボード用アンカーにはいろいろ種類がありますが、汎用性が広い『カベッコ』タイプが使いやすいですよ。

参考:カベッコ


電動ドリルなどの工具を使えば女性でも簡単に取り付けられるインテリアは多いです。ただ、身長などの問題で作業しにくい場合には人に頼んだほうが安全かもしれませんね。

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